いち早く上書きを防ぐことに細心の注意を払ってください。



 復元を成功させるために最も重要なことは、復元対象データの上書きを防ぐことです。
 復元対象ドライブに、一切データを書き込まなければ、絶対に上書きは起きません。 (お客様が意図的にデータを書き込まなくても、Windowsや起動中のソフトウエアが書き込む恐れはあります。)
 従いまして、Windowsの起動ドライブのデータを復元する場合は、本製品をくれぐれも復元対象ドライブに保存しないようご注意ください。
 また、お客様はその技術力に応じて上書きを防止するための復元の手順として
  1. 電源を落とさないで復元する方法
  2. 直ちに電源を落として他のパソコンから復元する方法
  3. 直ちに元電源を抜き他のパソコンから復元する方法
のいずれかの方法を選択することが予想されます。
 いずれも、お客様の技術力に応じた妥当な方法と考えますが、実はそれぞれリスクがあります。
 Windowsをインストールしているドライブに復元対象のデータがある場合はなおさらです。
 従いまして、いずれの手順を選択しようとも、復元を実行させて復元にチャレンジする前に様々なリスクがあることをご了承ください。
 弊社では、それぞれの選択肢のリスクについて本ページにてご案内することとしましたので、他社様の復元ソフトで復元する場合や復元業者様にご依頼になる場合であっても、事前作業の段階から細心の注意を払ってください。

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電源を落とさないで復元する方法のリスク



 お客様が電源を落とさないで常駐ソフトのほか全てのソフトを終了させ、他の媒体に保存しておいた復元を起動させ復元する方法を選択した場合は、以下のリスクがあることをご了承ください。
 この方法は、他の方法に比べて最も簡単な方法ですが、常駐ソフトのほか全てのソフトを終了させても Windows自体が何らかの書き込みを行う恐れがありますし、その対象ソフトウエアを終了させるときにそのソフトウエア自身が設定情報などの書き込みを行う際に復元対象のデータを上書きしてしまう恐れがあることは否定できません。
 この方法で行う場合、くれぐれも Windowsを再起動しないようご注意ください。

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直ちに電源を落として他のパソコンから復元する方法のリスク



 お客様が直ちに電源を落とし、ハードディスクを取り外してリムーバブルドライブに換装させて、これを他のパソコンにマウントさせて復元で復元する方法を選択した場合は、以下のリスクがあることをご了承ください。
 この方法を選択しても、電源を落とす最中に起動中のソフトウエアが終了処理を行う際に
    1. 電源を落とさないで復元する方法
の場合と同様の書き込みを行う恐れがあるほか Windows自身がさらに多くの何らかの書き込みを行う恐れがあることは否定できません。

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直ちに元電源を抜き他のパソコンから復元する方法のリスク



 お客様がハードディスクのアクセスランプが点いていないことを確認した上で、直ちに元電源を抜き、ハードディスクを取り外してリムーバブルドライブに換装させて、これを他のパソコンにマウントさせて復元で復元する方法を選択した場合は、以下のリスクがあることをご了承ください。
 この方法は、上書きを防ぐための最良な方法ではありますが、正常に起動していたパソコン本体の電源を直ちに落とすのですから、その際に万一ハードディスクに書き込みが行われていたか、書き込むと同時に電源を落としたという場合にはハードディスクが物理的あるいは論理的に損傷する恐れがあることは否定できません。
 また、復元終了後に起動すると何らかの重要なWindowsの終了処理が行われていない場合はセーフティモードで起動する可能性もありますが、このとき修復困難な事態に陥ることがあることも否定できません。

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まとめ



 以上のことから、難易度が高い方法が最もリスクが低いと思われがちですが、失敗した時のリスクはそれ以上に高いということをご了承ください。
 また、弊社の復元は、お客様があくまで「復元にチャレンジ」することを支援するソフトウエアであることを重ねてご了承ください。

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復元 お申込にあたっては、破損したり誤って削除したメールを復元したり、復元ソフトで復元に失敗したメールも復元しようとするソフトウエア「復元メール」や破損したファイルなどの文字列を抽出するソフト「抽出」をセットでご購入いただくことをご提案します。
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